ふるさと通信（口之津）: 6月 2009

2009年6月30日火曜日

「ひろうことで捨てない気持ちを育ててもらおう」というJT（日本たばこ産業）が行っている「ひろえば街が好きになる運動」を昨年行い、今年もマリンフェスタの会場で開催できることになりました。

今年はJTのホームページで開催告知が掲載されました。マリンフェスタのPRにも繋がっていくことを願っています。

マリンフェスタスタッフとボランティアの協力により7月19日（日）マリンフェスタ会場内の「ひろえば街が好きになる運動」特設テントで午前10:00から15:00まで受付・16:00までの回収です。

受付時にトングまたは軍手とゴミ袋をお渡しいたします。ゴミを回収後に分別してトングをお返しいただくと記念品をお贈りします。

ぜひお気軽にご参加ください。

昨年は参加者の皆様の活動により、運動後にマリンフェスタ会場でゴミが全く見あたらなくなりました。

ひまわり
咲いています。

本日島原・有明・国見を訪問しております。お昼になって以前から気になっていた淡島神社へ寄ってみました。目的はニュースで見たことのあるこのミニ鳥居。

そのうち家族で来てみようと思います。

突然ですが。カナダ移民第一号である口之津出身の永野萬蔵とバンクーバーの日本人街のことを調べてみました。

1877年にカナダのバンクーバーに上陸した口之津出身の永野萬蔵は、日本式の投げ網で鮭を捕ることで財をなした。1977年にはカナダ政府が永野萬蔵をカナダ移民第一号と認められたことを、カナダの日系新聞で特集されることもあって知られています。

Smastationで特集されていたページが残っていました。

バンクーバーにあった日本人街「パウエル街」。最盛期には日系人で8,400人の人口があったそうですが、日中戦争の混乱、第二次世界大戦の開戦によって日系の学校の閉鎖、新聞は発行停止され、日系人達はバンクーバーから内陸部に追い出され、後に残された財産は政府によって没収され日本人街は崩壊してしまった。

たぶん現在のパウエルストリートであると想像できますが、現在のチャイナタウンの近くにあってあまり治安がいい場所ではなかった記憶があります。

口之津が一時、船員産業の町と呼ばれていたことにも繋がるのでしょうか。

少しずつ調べて行きたいです。