雪道・凍結道運転

今年は記録的な暖冬となりつつありますが、季節は冬です。
気圧配置によっては去年のような降雪や道路凍結が一度はあるかもしれません。
もともと暖かい地域ですので、雪が降ってもすぐ融けて朝晩は凍結の可能性があります。
普段から雨が降っても乾きにくい山影の道、北風が直接当たる場所などは注意しておくといいです。

準備として、スタッドレスタイヤへの交換、サイズのあったタイヤチェーンの携行があります。
タイヤチェーンは駆動輪へつけるようにしてください。
大抵の一般的な乗用車は車内のスペースを大きくかせげるFF （前輪駆動）です。
もちろんFR車には後輪に装着してください。
軽四輪貨物車いわゆる4ナンバーは後輪駆動もしくは4輪駆動車です。
4輪駆動車ではベースとなっている同じ車種の2輪駆動車の駆動輪につけるという判断もありますが、
パートタイム4駆やパートタイム4駆などもありますので心配な場合ディーラーに問いあわせるのが懸命です。

運転は、急ハンドルでコントロールを失う可能性・急ブレーキでタイヤのロック・急発進でタイヤの空転する可能性があります。
特にブレーキに関しては雪国ドライバーとそうでない地域のドライバーは雪道でブレーキの踏む力の違いが明確にあるそうです。
雪道でロックしないように軽く踏み込み、路面の感覚を確かめながら細かく踏み込む回数も増やしている違いがあります。

学生のとき、夜間駐車して朝に出発しようとしてみると鍵穴が凍結して開かなくなり途方にくれた思い出がありました（泣）