2009年1月10日土曜日

口之津でのネット接続

この年末年始このホームページをみて問い合わせてみたというインターネット接続へのお問い合わせが数件ありました。



あまりアクセスログも確認することがなくなり意識することもありませんでしたが、観覧して下さる方々をいらっしゃることを改めて認識する出来事でした。



普段自宅や会社で使っているのでなかなか気づきませんが、帰省や旅行で口之津に来て滞在先に環境がない場合はメールチェックする手段さえなかなか見つかりません。



せっかくなのでネット接続の方法を調べてみました。懐かしのモデム接続、有線や無線LANをお借りする、携帯電話を使う、携帯電話をモデムとして使うという方法があります。





携帯電話で・



メールチェックや簡単な検索する場合にはもっとも使われるであろう携帯電話を使ったインターネット接続ですが、いわゆる3大キャリア(AU,docomo、Softbank)はもちろんPHSのWILLCOMも国道沿いを中心に使えるようになっています。イー・モバイルは残念ながら圏外のようです。



携帯はあるがどうしても普段使っているPCでメールチェックをしたい場合には、携帯のアプリを使ったリモートデスクトップのソフトもあります。パケット定額の契約が必須となります。携帯の画面に普段使っているPCの画面を表示させるものです。mobile2PC,RCgateなど。



Prime_touch_03



文字は小さくなるので見えにくいし文章の入力には慣れが必要です。











携帯電話をモデムとして・



携帯電話をデータ通信用にしてPCのモデムとして使う方法やデータ通信カードをPCに接続する方法もあります。





携帯をPCのモデムとして使う方法はPCデータ通信専用の契約をしないとデータ量(パケット)に応じて青天井に課金されることになりますので、普通にPCサイトをネットサーフィンしただけで翌月には数万から数十万。場合によっては100万円代の通信料を携帯電話会社から請求されることがあります。利用には注意が必要です。PCデータ通信のプランは携帯・PHS各社で設定があります。



他にはPCでのパケット通信をデータ量でなく決められた接続時間内使うことができるb-mobileがあります。docomoの3Gネットワークを間借りしているためほとんどの地域で使えます。











無線LAN・



課金されることや接続時間の心配、通信速度を考えると知り合いから無線LANをお借りすることができれば一番いいのですが、それができない場合にはFON(http://www.fon.ne.jp/guide/)の利用も選択肢として入れることができます。



日本の場合はユーザー自身がFONの設置をしてIDを取得する必要がありますが、口之津内の約30箇所、南島原市内約250箇所でFONを利用することができます。



インターネットカフェやワンコイン端末が今のところ見つからない状況では上記のような方法でネット接続が可能です。





町内でこういった話をすると、何でわざわざ外に出てインターネットばせんばいかんとかという話も聞こえてきます。インターネットが目的ではなくネットで何をするかが大事なことであり、帰省や旅行で口之津に来てネット接続したいというニーズも少なからずあるということも知っていただきたくまとめた次第です。









2 件のコメント:

  1. 海外在住者2009年1月11日 12:28

    先日よりいろいろと有り難うございました。写真入りのこのブログを読んでまた再確認できました。この情報を教えて下さり本当に助かりました。心より感謝しています。

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  2. 久しぶりの口之津の帰省をお楽しみいただけることを願っています。

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